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講師インタビュー

藤原 春菜 講師

女性ならではの資格が、建築にはあります。

二級建築士、一級建築士、福祉住環境コーディネーター2級

藤原 春菜講師

藤原 春菜講師写真

担当科目 : 建築製図 ・ 建築史 ・ 建築基礎
  • 仕事をしながら通信教育で学ぶ女性の方へのメッセージ
    資格を取得し、それが名刺に刷り込まれると顧客の信用につながるところが特に女性にはあると思うので(資格がないとアシスタント的に扱われる場合が多い)、そういう意味で頑張って資格を取っておく意味は大きいと思います。
  • 女性ならではの資格の魅力
    女性として仕事をしていくうえで建築士や他の資格の有用性はありますか?

    現在建築士(二級・一級)とインテリアコーディネーターの資格を持っているので、仕事の上でも信頼度が顧客に伝わる面はあると思います。将来は、仕事が不動産に関わる部分もあるので宅建もとっておきたいと思っています。
    現在、勤めている会社での勤務時間は、8:30ごろ出勤して終業は早くて20:00ぐらい、遅ければ22:00ぐらいになることも。土日祝日は1日の半分以上が打ち合わせに費やされ、残り半日で打ち合わせ事項をまとめ、平日は次の打ち合わせの準備というのがおおまかな仕事の流れになっています。
    町田・デザイン専門学校での非常勤講師の仕事は、学生と接する楽しみが大きいと思いますし、学生と接することとお客様と接することに共通点があることに気付かされています。
    建築という仕事においては、仕事をする上では男性も女性もない世界ですが、もともとは男性社会なので、女性が入り込むのは職場環境を含めて大変でした。
    けれども、お客様と接していくうえで、女性ならではの対応が可能な面もあり(例えばキッチン回りなどの打ち合わせなど)、そういう意味では女性だからこそ相談できる面があると思っています。
  • 資格勉強の実際

    藤原先生の受験時代の実際

    卒後すぐに二級建築士に合格。その後働きながら勉強を続け一級建築士に合格しました。
    二級建築士試験に関しては、学科はすべて独学で、製図試験対策のみ予備校を利用しました。独学では平日は1~2時間程度で、休日に集中して時間を割いて勉強しました。合格後にすぐに就職を決めて、今度は仕事しながら一級試験に挑戦しこれも1回で合格しましたが、やはり仕事をしながら勉強を続けるのは大変でした。
    試験直前は、自宅学習だとだらけてしまうと思い、予備校のレンタルスペースを効果的に活用していました。予備校などを利用するのも効果があると思います。

    製図と学科はどちらが大変でしたか?

    自分は製図が得意だったので学科が大変でした。特に施工は範囲も広く記憶する分量が多くて大変でした。ただ、計算が得意だったので構造や法規はなんとかなりました。高校までの勉強で大事なのは計算、分数の計算も結構大事というのが試験を受けた際の感想です。
    製図は、試験傾向に合わせ練習あるのみです。学科試験後の1か月で、精度とスピードを上げる練習を中心に30~40枚ぐらい書いた覚えがあります。時間内に書き上げるためのコツや工夫も大事。私の場合は1本のシャープペンシルで書き分ける技術を自分で工夫したりしました。
  • いままでの仕事経験から建築という仕事の魅力とは
    ビルやマンションなど大きい建物に興味が薄く、戸建ての現在の仕事が楽しくて仕方がないというのが実感です。
    お客様と年齢が近くなっていることもあってお客様の立場に寄り添える、共感できる部分が増えてきているので、提案に対する反応がわかりやすくやりがいが増していると感じるようになっています。
    特に、引き渡しの際に「あなたに任せてよかった」といわれることが増えたのも喜びの一つ。一番印象深いのは、建物を建てたお客様だけでなく、お隣とかの方にも影響を与えるような家が建てられたことでしょうか。
  • 担当している科目について

    ①建築史

    仕事をする上で、知識として知っていることで顧客への提案の幅が広がるので、そういう意味で重要な科目だと思います。建築士試験でも、問題数は少ないですが人名や出来事としての知識問題として出題されているのでしっかり勉強してほしい科目です。
    また、知識として学ぶだけでなく、時間のある時は建物自体を見て回るのも勉強になると思います。

    ②建築製図

    建築士試験に直結する科目なので重要です。特に建物は図面がなければ建てられないし、図面の読み書きができないことには仕事になりません。
    きちんと勉強を続ければ、最初は全くできなくてもできるようになる科目でもあります。この点はCADにも共通していると思いますが。

    ③建築基礎(材料)

    材料も実際の仕事で建物を建てる際に、材質等を提案する必要があるのでやはり重要な科目の一つです。入社後に改めて勉強しなおすのではなく、専門学校では学生時代から知識として蓄えておくことができるので、その後の仕事の現場でも使えるしお客様への説得力も増すのできちんと勉強しておくに越したことはありません。また、建築士試験でも学科の構造の中で出題されます。
    授業では材料に関してきちんと教えていくので役に立つ科目ですのでしっかり勉強してください。
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