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講師インタビュー

飯田 有登 講師

建築は、一つとして同じものがありません。

一級建築士、福祉住環境コーディネーター、インテリアコーディネーター、商業施設士

飯田 有登 講師

飯田 有登 講師 写真

担当科目:建築概論・建築計画・表現技法、建築施工・卒業制作
  • 仕事をしながら学ぶ方へのメッセージ
    通信教育の部分については、最初の半年間は科目も多く大変ですが、そこでペース配分を決められるようにすると、後が楽になるでしょう。
    特に、講義系の科目は平日に少しずつ、製図などは提出物があるため休日にまとまった時間を取って、というような工夫が必要でしょう。

    自分も仕事をしながらの勉強でしたので、その経験から建築士試験についても少しアドバイスをしておきます。
    まず、勉強時間の確保です。通勤時間や昼休みなど隙間時間を有効に使うことを心がけてください。特に学科試験は過去問に類似する問題も繰り返し出題されますので、1日30分でも続けることが大事です。
    あとは途中で挫折しないように自己管理がきちんとできる必要もあります。
    二次試験の製図は、とにかく正確に早くを心がけます。
    学科試験終了後に、まずは過去問のトレースから始めるとよいでしょう。これを20日ぐらい続けて早く図面を描けるようにします。最低でも10枚程度描くとよいと思います。
    その後は、課題に応じての計画力をつけることに重点をおきます。
    時間のかかるのは平面図なので、エスキスに1時間程度、矩計図や立面図・断面図も短時間で仕上げるように練習します。学科試験後、合計で30枚以上は描く必要があるでしょう。
    課題の読み取りになれるため、この部分はいわゆる受験予備校を利用するのも手かもしれません。
  • 飯田有登講師 プロフィール
    担当科目:建築概論・建築計画・表現技法・建築施工・卒業制作
    一級建築士・福祉住環境コーディネーター・インテリアコーディネーター・商業施設士
    日本工業大学工学部建築学科卒業
    町田・デザイン専門学校建築デザイン科学科長・教頭
  • 資格の魅力と資格勉強の実際

    受験時代の実際

    自分が一級建築士の資格を取得したのは、専門学校で教え始めてからの28歳のときです。耐震構造偽造事件以来、基準が厳しくなり現在では認められませんが、当時の建築士試験では学校で教えていることが実務経験にカウントされたため受験が可能でした。
    ちなみに、実務経験といっても設計業務に携わっていることが必須ですので、そういう意味では今回の専門学校での通信教育で受験資格が付与される制度は、非常に有用な制度だといえると思います。
    働きながらの勉強で、しかも勉強量が多いため時間の確保が大切でした。それこそ朝起きて勉強、休み時間も勉強、仕事を終えても勉強の生活を半年間続けました。

    他資格取得はいつ、どのように?

    その他の資格は、建築士取得後に順次とっていきました。現在もっている資格は、建築士試験と内容がかぶる部分もあり、建築士受験後に資格を取っていくと楽な部分はあると思います。
    逆に、他資格を持っている方の場合も、計画や環境、設備に関わる部分は勉強していることが多いため、構造や法規といった建築士固有の部分に重点を置くことができる分、少し楽かもしれません。

    他資格(ex.インテリアコーディネーター)の有用性は?

    これからの建築は、新規に建物や街並みを作っていくところからリフォーム等に重点が移っていく可能性もあり、そのような意味では建築士のみではなく、他の建築・インテリア系の資格を取得しておくことの意味はあると思います。

    二級建築士と一級建築士の違いは

    二級建築士と一級建築士では試験の難易度が全く違います。たとえて言えば、スクーターの免許とF1ドライバーの免許程の違いがあると思ってもらえばよいと思います。それほど苦労して取得しても、先ほど述べたようにこれからの仕事を考えると、まず、二級建築士の資格を確実に取得する方が得策といえるでしょう。
    もちろん、将来的に大手の建設会社やゼネコンに就職・転職を考えるなら一級建築士の資格は必須ですが。
  • 建築という仕事の魅力
    高校時代に建築を志したきっかけは、工業科(電気科、機械科、建築科)で、その中でも建築科が一番自由度が高く、住まいや暮らしにも興味があったため。
    また、建築は他のものづくりと違って、一つとして同じものがないというところも魅力の一つだと思っています。さらに言えば、顧客一人一人の顔が見えるというところでも満足度の高い職業だと言えるでしょう。
  • 担当している科目について

    ①建築概論

    映像教材を見ていただければわかるように、一つの分野を深く学ぶというよりは、今日的な建築に関するトピックスを広く浅く知識としておさえるという気持ちで勉強してもらえればと思います。

    ②建築計画

    仕事と結び付くという面では、間取りや計画のプロセスを把握するとともに、ニーズを把握するという側面が考えられます。
    資格試験の部分では、学科試験の科目でもあり、歴史、環境工学、建物のパターン、都市計画など様々な分野を学んでいくことになります。

    ③表現技法

    二次試験の製図の表現という意味では重要ですが、それは建築製図で身につけるため、この科目では提案やその提案をどう膨らませていくかという面を学ぶ科目にしたいと思っています。
    資格は合格が最終目標ではなく、それを仕事の場でどう生かしていくかという面が重要で、そのための表現力を身につける科目だと思ってください。

    ④建築施工

    建築構造では、建物の骨組みや安全に関して学習しますが、施工では組み立て、手順から、材料等幅広く学んでいきます。学科試験の中でも暗記の部分が多く、そのため用語や数値の記憶も大切になってきます。
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