単位・修了認定

本校では前期・後期の2期制をとっており、試験はeラーニング上での各単元の確認テストと前期・後期の試験から成り立っています。また、科目によっては、制作物やレポートなどの課題提出やスクーリングにおける実習で試験に代える場合もあります。

  1. eラーニングの学習開始
  2. eラーニング上およびスクーリング時の課題提出
    中間試験・期末試験
  3. 単位取得

なお、単位認定は以下の条件を満たした場合に行います。

  1. eラーニングの視聴率80%以上

    当校の通信教育では、自宅でのテキスト学習と合わせて、映像教材を用いてのeラーニングの授業を展開しています。
    各科目の単位を取得する場合、学期末の時点でこのeラーニングの授業の視聴率が80%を超えている必要があります。

  2. スクーリングの出席率80%以上

    スクーリングについては、80%以上の出席が求められています。病気等でやむを得ずスクーリングを欠席する場合は、通信教育室に相談してください。

  3. 定期試験

    学科試験に関連する科目は、科目ごとに中間試験・期末試験を行い、この試験結果に基づいて成績をつけます。この定期試験で60%未満の点数を取ってしまうと、追試を受けていただきます。
    追試はスクーリング予定表に記載した日程で行いますが、スクーリング日以外にも来校する必要があり、追試料1000円もかかりますのでお金の時間の無駄になってしまいます。
    試験前には入念な準備をして臨むことをお勧めします。

  4. 課題の提出

    建築製図や建築計画、設計演習などの科目では、定められた図面の提出や模型の提出が求められます。こちらも課題提出日に提出できないと単位を取得できません。
    仕事をしながら、試験勉強もしながらで大変ですが、提出期限を守れるように、計画的に学習を進めてください。

以上の条件を満たさない場合、再履修となる場合があります。

大学・短大等における学修の単位互換

当校に入学する前に、建築士の受験資格を有する大学・短期大学、専修学校で修得した指定科目に該当する科目については、当校の指定科目のカリキュラム・シラバスと照らし合わせたうえで、総授業数の2分の1を超えない範囲で授業科目単位として認定が可能です。

※詳細は入学前に通信教育室までお尋ねください。

修了認定

  • 2年制の「二級建築士受験科」は修業年限2年以上、卒業に必要な単位数は40単位となっています。
  • 3年制の「一級建築士受験科」は修業年限3年以上、卒業に必要な単位数は53単位となっています。