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一級建築士受験科

3年制

一級建築士の受験資格を取得するための指定科目53単位を履修し、受験資格を得るための学科です。

仕事をしながら、あるいは、大学に通いながら、卒業後に一級建築士の受験をしたいという方を対象とした学科です。

令和2年3月1日に改正建築士法が施行され、従来実務経験を経て受験可能だった一級建築士試験が受験しやすくなりました。建築業界では、人手不足から大学等で建築を学んで一級建築士を受験する方以外の方も増えてきています。
当行では2014年に二級建築士受験科を創設し、多くの二級建築士を輩出してきましたが、2021年度より、上記のような需要を踏まえて一級建築士受験科を創設することといたしました。
二級建築士受験科と同様に、働きながら一級建築士の受験資格を大学の通信教育よりも早く取得したいという方を対象とした学科です。

※一級建築士試験について
詳細は「公益財団法人 建築技術教育普及センター」ホームページを参照してください。
https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/index.html

※新しい建築士法の内容について
国土交通省ホームページを参照してください。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000799.html

目標とする資格

  • 一級建築士

カリキュラム

【1年次】【2年次】1年次・2年次は二級建築士受験科と共通の科目を学習していきます。
【3年次】3年次には、1年次・2年次の学習をベースに、一級建築士受験に的を絞った科目を学習して、卒業後の建築士試験に合格するための基礎学力を養います。
授業科目 単位数
建築概論 2 設計・デザインから法規、工法、施工、設備など建築全般について概要を学ぶとともに演習として簡単な設計を行う。
建築史 2 西洋および日本の建築やインテリアの歴史知識から、今後のデザインの基礎知識を学びとっていく。
一般構造Ⅰ 3 建築物等の一般的な構造に関する基礎知識を修得する。一般構造Ⅰでは木構造および鉄骨造を中心に扱う。
一般構造Ⅱ 2 建築物等の一般的な構造に関する基礎知識を修得する。一般構造Ⅱでは鉄筋コンクリート造および各部の工法を扱う。
建築環境 2 建築物の室内における光、音、空気、温度等の環境が人の健康に与える影響に関する基礎的な知識を修得する。
建築設備 2 室内環境形成のための換気、冷暖房、安全性確保のための消火、排煙等および電気、ガス等の設備の基礎知識を修得する。
構造力学Ⅰ 2 建築物等の応力または変形等を求める構造計算の基礎理論に関する静定構造物を中心とした基礎知識を修得する。
構造力学Ⅱ 2 構造力学Ⅰに引き続き、一級建築士試験に必要な不静定建築物を中心に構造計算の基礎理論に関する基礎知識を修得するとともに構造設計についても学んでいく。
建築法規Ⅰ 2 学科試験の法規で大きな比重を占める建築基準法を中心に採光、高さ制限など建築物等に関する法令の基礎知識を修得する。
建築法規Ⅱ 2 建築法規Ⅰに続き、建築法規Ⅰでは扱わなかった避難施設、構造強度などの分野や建築士試験で扱われる建築士法やその他法令を扱う。
建築施工 2 建築物の施工計画、各種工事、工事施工等生産過程など、学科試験の建築施工に向けての基礎知識を修得する。
建築材料 2 建築物に使用される木材、コンクリート等の材料に関しての知識及びその積算方法の基礎を学ぶ。
建築計画Ⅰ 3 建築物の配置計画、環境工学、寝室などの単位空間、住宅計画や都市計画など建築計画の基礎知識を修得するとともに基礎的な建築物の設計を行う。
建築計画Ⅱ 2 建築計画Ⅰに続き、建築計画各論の各種建築物のうち学校、病院等の公共建築物を中心に学習する。
建築製図Ⅰ 4 1年次の建築製図Ⅰでは平面図、立面図などの作図を通じて、木造、RC造の作図手順を理解する。
建築製図Ⅱ 4 2年次の建築製図Ⅱでは二級建築士試験に備え図面を時間内に仕上げる手順を身につける。
建築製図Ⅲ 4 3年次の建築製図Ⅲでは一級建築士試験に備え大規模なRC造建築物の図面を時間内に仕上げる手順を身につける。
カラーコーディネート 3 色彩学トーンの分類から色の感じ方、光と色彩による室内コーディネートの基礎を学ぶ。
設計演習Ⅰ 3 二級建築士の設計製図試験に向けて、木造住宅を中心に設計計画のプランニングとプレゼンテーションを学ぶ。
設計演習Ⅱ 3 一級建築士の設計製図試験に向けて、RC造の公共建築を中心に設計計画のプランニングとプレゼンテーションを学ぶ。
建築演習 2 卒業後の一級建築士学科試験に向けて、学科試験5科目の重要ポイントを押さえるとともに、問題演習を通じて学科試験対策の一助とする。
卒業に必要な総単位数 53単位以上

※二級建築士の受験資格を取得しようとする者は、上記表中の指定科目をすべて履修するものとする。