受講生座談会(平成27年度生)
町田デザイン&建築専門学校を知った理由・選んだきっかけは?
- K.M.さん
- 私はHPをいろいろ検索していて、町田デザイン&建築専門学校の通信教育を知りました。
- T.N.さん
- 私もHPで知りました。職業柄、建築士の資格を取得しようと考えており、学校を探していました。
大学の通信教育も検討したのですが、修業年数が長い…4年間だったので、諦めていたんです。そんな時、町田デザイン&建築専門学校の通信教育に認可が下りそうだと知り、ずっと開講を待っていました。
- K.O.さん
- 私は宮城在住ですが十分通える距離ですし、仕事と両立可能だと思い入学しました。
就業が2年間なのも魅力的でした。現在、現場監督や施工の仕事をしているので、各方面の知識を習得したいと思ったのも理由のひとつです。
- K.M.さん
- (大工の)現場では、「二級建築士がないくせに」と言われることもしばしば。あきらかに現場での待遇に差が出ます。また、もしも事故が起こった場合、無免許だと問答無用で責任を負うことになりますから。必要に迫られて、二級建築士を取得しようと思いました。
当初は独学で取得しようと思っていましたが、受験資格がなかったので学校へ通おうかと。地元の宮城にある学校は、全日制ばかり。仕事をしながらの通学は諦めていました。そんな時、町田デザイン&建築専門学校の通信教育を知り、ステイタスにもなるし東京で学ぶことにしました。
- T.S.さん
- 将来的に自分でハウスメーカーをやりたいと思い、二級建築士の受験を決意しました。従来のものとは一味違うものにしたいという思いもあり、知識を身につけることも想定してデザインも学べる学校を探していました。東北にはそういう学校がないですし。
町田デザイン&建築専門学校を知ったのは、入学する2ヶ月前。仕事との両立ができるか迷いもあったので、メールや電話で相談させていただきました。その説明を聞くうちに、「これを逃せば、後がない!」と思い入学にいたりました。
- T.K.さん
- 仕事をしながらの資格取得はキビしいかなと思ったんですが、HPで町田デザイン&建築専門学校のことを知り、まずは【入学説明会】に参加しました。そこで「やはり学びたい」という思いが強まったのと、今後は関東近辺で仕事をしてみたいという思いもあり、選びました。
4ヶ月経って、授業の印象は?
- K.M.さん
- 勉強の範囲が思っていたよりも広かったので、ついていけるように頑張っています。自分で決めたことなので、全く苦にはならないです。
今のところ「好き」という思いが勝っているので、どの教科も学ぶことが楽しいですね。
- T.S.さん
- 「インテリア」とか「カラーコーディネート」の授業が学べるのが役立ちます。今の仕事にも直結しそうなので、学ぶのが楽しいですね。
苦手なのは、「建築製図」。道具もまだ使い慣れていないので、まずは手に道具を慣れさせることから意識しています。
- 担任
- 実際の二級建築士試験を受験するのは、2年後です。
前期はキレイに正確に線を描くことを心がけ、後期は課題を反復して描く練習が必要になります。描くスピードを早くするのがポイントですね。
- K.O.さん
- 仕事と両立して学校へ通うのは大変ですが、自分の仕事が広範囲にもかかわらず、授業内容がそのまま活かせるのが良いと思っています。授業の一つひとつが仕事に役立ち、毎日が充実して楽しいです。
苦手なのは、「建築史」。なかなか頭に入りづらいですが、楽しみながら覚えるようにしています。
- 担任
- 二級建築士試験で「建築史」は、似たような問題しか出題されていません。過去問で勉強すれば慣れてくるので、大丈夫だと思いますよ!
- T.N.さん
- はじめは学習量か分からなかったので気になっていましたが、思っていた程ボリューム差がなく、今のところ仕事と両立できています。
eラーニングの良いところは、一回映像を止めて学習できるところですね。実際の授業だと、黒板に書かれた内容を書きながら聞くのが大変ですから。
また、初めはクラスの皆と、どうコミュニケーションをとろうか悩んでいました。でも、今では仲間も増えて、毎回楽しい雰囲気の中で勉強できています。2年後は、ぜひ皆と笑顔で卒業したいですね。
苦手なのは、「建築史」。日常で聞きなれない単語を覚えるのが大変です。
好きな授業は、「建築概論」のパースが楽しいです。
基本的に試験というのは、正解を求めて解いていきますが、「建築製図」には正解がなく、自分なりの感性が磨けるのが良いですね。
- K.M.さん
- “建築”というと物理とか理系の印象でしたが、【入学説明会】に参加して、不安が解消できました。実際に勉強を始めてみたら、今のところは何とかついていけそうな感触です。
私は入学前、「通信教育だと、きっと全国から受講生が通うだろうな」と思っていました。環境も職種も違ういろんな人たちと知り合えるかもしれないと思い、わくわくしていたんですよ。今では授業後の飲み会も恒例になっていて、とても楽しいです(笑)。
好きなのは飯田先生の授業で言う、ちょっとしたシャレです(笑)。レポートのコメントもすごく良いんですよ…読んだら思わず、モチベーションが上がってしまいます。
苦手なのは、「カラーコーディネート」。やってみると奥が深くて…、本を斜め読みしては太刀打ちできないぞ!という印象です。…真面目に勉強したいと思います(笑)。
学校への要望について。
- K.O.さん
- 二級建築士受験の対策(ポイント)を今から知りたいのですが。
- 担任
- 受験は2年後ですが、HPに更新できるように検討します。
- T.N.さん
- 皆さん、eラーニングの学習量はどうですか?多い?少ない?
- 皆
- 丁度良いと思います。
- K.O.さん
- ポイントをかいつまんでいるので、丁度良いですね。
- T.N.さん
- 通学制の授業と比べて、通信教育のボリュームは?通学制の方が、圧倒的に授業時間が長いじゃないですか。もっと授業を細かくやっているという印象ですが…
- 担任
- 「建築法規」の場合は通学制だと、基本的なことを徹底的に指導しています。その後、実際の問題を解かせるというようなスタイルです。
通信教育の受講生の皆さんは、二級建築を受験する方がほとんど。そのため、映像(eラーニング)では、分かりにくい箇所を丁寧に指導するよう、心がけています。
たとえば、「建築法規」だと試験ではテキストは持ち込めませんが、法令集は持ち込めますよね。 これの“どこに何が書いてあるか”を映像では、必ずフォローしています。
まずは映像で分かりにくい箇所をフォローし、次に過去問を解いてもらうという流れなので、だいたいの問題は解けるような構成になっています。
- 皆
- なるほど!
- 担任
- 本日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
通信教育が開講して4ヵ月、皆さんの現状や要望をヒアリングする良い機会となりました。今後もいろんな意見をいただきながら、通信教育の授業の充実を目指していきます。
T.N.さんの言葉ではありますが、受講生の皆さんが全員二級建築士試験に合格できるよう、頑張っていきましょう!
- 皆
- ありがとうございました!
(取材日:2015年8月)